ヒーローを待つ人はヒーローになれない

ヒーローと言えば、あなたはどんなものを想像しますか？
ウルトラマンや仮面ライダー？
それとも戦隊もの？
ハリウッド映画のスーパーマンや、スパイダーマン？
それとも憧れの俳優や歌手やスポーツ選手でしょうか。

　
今日は、そんな「ヒーロー」についてのお話をしたいと思います。
正確に言えば、明日から、
いや今日からでも「ヒーローになる」方法です。（笑）


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あなたは日常をどのように感じて、日々を過ごしていますか？
あなたの毎日はどんな毎日でしょうか。　


何の変化もなく、飽き飽きした毎日？
それとも、ハッピーで満たされている毎日？


人のココロの中には、
相容れない相反する感情が渦巻いているもので、
かつ、非常にワガママにできています。（笑）
分かりやすいものでいうとこんなのがあります。


・平安を求めるココロ（変わりたくない自分）
・変化を求めるココロ（変わりたい自分）



「毎日、同じことの繰り返しでつまらないなぁ。。。」
なんて思っていても、それを思いきって変えたくない自分もいて、
変えたいんだけど、ちょっと恐い気もするし・・・・
　

なんて、いろんな感情がグルングルン回りながら
毎日が過ぎていってますよね。（笑）


で、何も変えられないまま日々が過ぎていってしまって、
大切な時間がどんどん失われていくわけです。


でもね、正直それは仕方がないと思うんです。


だってね、変化することに対する「恐怖」って、
人間の本能だから。



何かを変えてみたいけど、変わるのが恐い。
それは仕方ないんです。
誰だってそうなのだもの。
「変わること」は私だってドキドキします。（笑）


でもね、変わることだけ考えていても、現状は何も変わらないし、
今持っている感情を先延ばしにするだけで、
ずっとモヤモヤが続くことなんです。
それって、すごくイヤじゃないですか？

　
「こんな風になれたらいいのにな・・・」
なんて感情を燻らせたまま毎日を送るなんて、すごくもったいないし、
「毎日」に集中できませんよね。

　

思い出してみてください。
学生時代に「あの人」を好きだったときのことを。（笑）
　


　「付き合えたらいいのになぁ・・・」



なんて、片思いの気持ちをずっと抱えたまま過ごしているときって、
毎日、いろんなことが手につかなかったでしょ？（笑）
少なくとも私はそうでした。
授業中も、家に帰っても、ポーって。（笑）



人は必ず、「こうしたい！」というものを持っているはずです。
そして、それを口に出す出さないは別にしても、
ココロの中では「それを達成するぞ！」と少しは思っているはずです。



あなたにもあるでしょ？
人にはちょっと自信がなくて言えない、自分の夢とか。
「これをやりたい！」とか。
（私は言うまでもなく、山ほどありますよ。　笑）


是非、やってください。
それを始めて、やってみて、「変わって」ください。



日常も自分も、いろんなことも変えちゃってください。　

　

「おいおい！変わるのが恐いって気持ち、分かってくれてるんでしょ！？
　恐いのは当たり前やって言うとったやないか！われぇ～　」

　

はい、申し上げました。（笑）
変わるのが恐いのは当然。
でもね、「変わるな」とは申しておりません。（笑）



私が言いたいのは、こういうことなんです。



≫　恐いのは承知。人間だからしょうがない。

≫　でも、変わらなければ時間だけが過ぎていく。

≫　くすぶった感情を持ったまんま。

≫　そんなん、いややろ？


≫　じゃあ、それを始めようよ。
　

おぉ！なんて単純明快な理論。（笑）



「そんなん言うたかて、恐いものは恐いんじゃ、ぼけぇ！」
あなたは、関西弁でそう言うかもしれません。


「そぎゃん言っとっと、恐かものは恐かと！しからしか！」
あなたは九州弁でそう言うかもしれません。


　
じゃあ、そんなあなたのために、まずここから始めましょう。
たぶん、あなたが「変わる」ことについて
引っかかっているであろう「ある部分」を、
明らかにしましょう。


Yes , Ｎｏ　で答えてください。



Ｑ：あなたはこれから自分が「変わろう」と思っていることに、
　　多少なりとも、ためらいのような罪悪感を感じていませんか？
　


「本当に変わっていいのだろうか。」
「新しい自分を手に入れていいのだろうか。」



そう思っていませんか？



「もしかしたら、これは周りに反対されるかも・・・だから・・・」
「現状を維持することが正しいんだ・・・・」


なんて、思っていませんか？


はっきり言いましょう。
　



「あなたの決断に『良い』・『悪い』はない。」



だから、それで判断をする必要はないんです。
そんな『良い』・『悪い』に判断を左右されることはないんです。
そんなことよりもあなたにとって、大切なことは、


　
「あなたがそれを本当にやりたいかどうか。」


ただ、それだけなんです。
それには何をすればいいか。
それは簡単です。


一歩だけ進んでみればいい。（笑）


あなたがやりたいことに関する本を買うことでもよいでしょうし、
ネットで調べてもいいし、誰かに専門の人に相談しにいってもいいし、
とにかく、何でもいいんです。



　一歩だけ進んでみれば。　


私の幼い頃、父がよく言っていました。


≫　初めてのものは恐い。でも、それは初めてだから恐いんだ。
　
≫　それを一度やってみたら、必ず 『 大したことなかった 』 と思うはず。

≫　そしてな、世の中のことは大抵　『大したことない』　んだ




大人になってから、この言葉を思い出すと確かに
その通りだったなって思います。


やる前は恐い。でもやってみたら意外と・・・・
って経験は、あなたもたくさんしてきたでしょう？


朝月より経験豊富なあなたなら、
私よりもっともっとたくさんしてきたはずです。




≫　もしかしたら大したことない『壁』を越えようとしないまま、
　
≫　燻ったままココロのまま、毎日を過ごして
　
≫　自分がやりたかったことにチャレンジをしないまま

≫　時間が過ぎていく。



それこそ、『変わること』よりもよっぽど恐いことのように思えます。　



ヒーローはね、最初からヒーローではないんです。
最初は本当に普通の人なんです。



でも、何かが起きたとき、一歩前に出るからこそ、
ドラマティックな出来事に巻き込まれていきます。
そして、その過程で「ヒーロー」になっていくんです。
　


ヒーローを待つ人々から一歩出ないひとは、
ヒーローになることは一生できません。

　
映画の中のように、地球の危機を救うとか、
たくさんの人の命を救うとか、
そういうことをする人だけがヒーローなわけではありません。
　


本当のヒーローの定義は・・・




≫　自分が望むことを胸を張って行い、笑顔で親指を立てながら、
　　目を輝かせて笑える人




ね？格好いいでしょ？（笑）
これって最高のヒーローです。


私だって、弾丸より早く走ることはできませんし、
鳥のように空も飛べません。
何十トンという思い岩を持ち上げることもできなければ、
素敵なコスチュームも持っていません。（笑）


でもね、私はヒーローになれるんです。
私だけじゃなくて、あなたももちろんね。
　

だって、



ヒーローになる方法は、どういう方法であれ、ただ一歩を踏み出すだけ。

　
　
ただそれだけなんだもの。
え？一歩の踏み出し方？



それは、あなたはもう分かっているはずです。
どうすれば、あなたなりのヒーローに近づくかっていうことは、
もう、あなたの中に答えが出ているはずです。
　

　
ほら、あなたもヒーローの素質が現れ始めたみたいです。
鏡を見てみてください。
瞳が少しだけ輝き始めているはずですよ。


あなたがヒーローになるのは、時間の問題のようですね。（笑）


朝月　流


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