ハッピーになる理由

今回は私の父親の話から始めたいと思います。
（ついに！ってほどでなくてごめんね。）　

私の父親は、周りが言うようにちょっと変わっています。
どんな風に変わっているかは、
ここでは説明しきれないので今度にさせてくださいね。（笑）　

小さい子って、よくモノをねだりますよね。　
アレが欲しい、これが欲しいって。

でもね、父親は私に無条件では買ってくれなかったんです。
そこにはいつも厳しい審査が待っていたんですね。（笑）

私：「お父さん、今度○○が欲しいんだ」
父：「そうか、○○が欲しいんだな？」
私：「そう、○○が欲しいんだ」
父：「分かった。しかし・・・」
私：「やった！！　しかしって何？」
父：「お前が○○を手に入れたら、どんな風にハッピーか
　　　お父さんに教えてくれないか？」
私：「・・・」


衝動で欲しくなったものに、理屈はありません。
だからあれこれ理由を付けて、

　「欲しい！」
　　　　　

という気持ちを前面に出していたのですが、
やはりそんな気持ちはバレバレ。（笑）
そんな理由が不明確で不意に欲しくなったものを、
買ってくれることはありませんでした。


でもね、しっかりとビジョンを話したときには、
必ず買ってくれたんです。


「これを手に入れると自分は○○になってハッピーだ！」
　

ってね。
小さい頃はそうやって話をしていましたが、
高校くらいになって、CDコンポが欲しくなったときには、
いろんなことを紙に書かされました。
　

何を書かせられたでしょうか？（笑）

それはね、

　

---

＝続きの前に、「恒例」朝月一押し掘り出しものノウハウ（笑）＝


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これ、見つけたとき思わず笑ってしまいました。
だって、「へっぽこゴルファー」だもの。（笑）

実は朝月、体育会学生時代ゴルフ部に所属していました。
「じゃあ、さぞかし上手いんだろう・・・」
と思われるかもしれませんが、まぁ「へっぽこゴルファー」でした。（笑）

先輩にはセンスがない！と言われ凹み、
後輩にはスコアで抜かされ、励まされ…
思い出せば涙が出てくる記憶ですが、（涙）

持ち前の忍耐力でぐっと頑張りましたよ！
その結果、スコアは素晴らしく伸び！なかった…
結局上手くならずに、根性だけを買われ、引退しました。。。

そんなときにこんなノウハウに出会っていたら…と思います。
へっぽこゴルファーを卒業できていたかもしれません。

ゴルフは上手い方が絶対に楽しいはずです。
スポーツ全般にそれは言えます。

だからね、ゴルフをやる人には是非！これを薦めたい！
へっぽこな人ほど意外と頑固で、自分を変えようとしない人が
多いですが、このノウハウは無理強いさせませんから、
今までどんな本を読んできてダメだった人でも絶対に大丈夫！（笑）

是非一度ご覧になってみてください。
あなたのゴルフライフを絶対に一変させますから！



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ライバルに手に入れられる前に！
課長に手に入れられる前に！
新年のコンペの前に！

今すぐ手に入れてください！

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さてさて、本編に戻りましょう。（笑）


高校くらいになって、CDコンポが欲しくなったときには、
いろんなことを紙に書かされました。
　
何を書かされたか、それは…


・欲しいCDコンポの名称と規格
・販売している店舗と価格の比較
・類似品とその価格
・そのコンポの使い道（朝爽やかな気分で起きるためのツールなど）
・そのコンポを手に入れたら、自分はどうハッピーになるのか
　
　この5点、特に最後の

「どうハッピーになるのか」というところは重点的に書かされました。
　

おかげで、自分はどうしたらハッピーになれるかを
考えるのは得意になりました。（笑）

当時は、

「何だよ面倒くさいことやらせて！」

なんて思っていましたが、今では父親に深く感謝をしています。



誰でも当然ですが、大きな判断基準はやはり、



　≫「自分はハッピーかどうか」です。
　　　

そして、それを考えるときに必ず必要となってくるのが、
　
　≫「自分はどうしたらハッピーなのか」ということです。
　　　



いろいろありますよね。
誰でもハッピーを感じる瞬間って。
美味しい料理を食べたとき、美味しいお酒を飲んだとき、
面白いものを観て笑ったとき、素晴らしいものを見て感動したとき、
人によって様々ですが、
たくさんのハッピーの瞬間、そしてそれを作る方法があると思います。


「自分がどうやったらハッピーになれるか」


それが分かっている人ってやっぱり強いです。
だってね、どんなに気分が落ち込んだときでも、
その方法が分かっていれば、


　　　「いつだってワクワクできる」んです。
　　　

だからね、いつもそれを意識してみてください。
何かをしていて、


　　　「あ、これちょっといいかも。（笑）」


なんて思ったら、その瞬間の気持ちを忘れずに、
ノートでもメモでも何でも書いておいてください。
「ワクワクレシピ」としてストックしておいてください。


街で見たふとした光景でもいいです。
そうそう、この前ね本屋さんに行ったんです。
そこは本が天井まで高く陳列している大型店舗だったんですね。

そうしたらね、立ち読みをしている群集の中で、
「群を抜いて」背が高いおじさんが立ち読みをしていたんです。
　

頭ひとつどころか３つも４つも５つも抜きん出てるわけ。
普通の日本人の60近いおじさんです。
もう普通に考えたらびっくり人間です。





　　　　　　　「え！？」




って思ってよく見てみると、
その人ね、実は高いところの本を取るための脚立に乗ったまま
本を読んでいたんです。（笑）



本をとって、そのまま読み始めてしまったみたいで、
慎重が2m50cmくらいになってしまったわけです。



これは笑いました。
何だか知らないけれど、思い切り笑ってしまって、
ほんのちょっとだけ、


　　　　　「ハッピーになった」んです。　


この話はいろんな人に話しまくりました。
みんな笑ってくれました。
今でも、あの光景を思い出すと、「ぶ！」ってなります。（笑）


そんなことでもいいんです。
ちょっとだけ笑ってハッピーになったことでも、
思い出して笑えて、ハッピーになるのなら、
それも立派な「レシピ」です。
　　　　　　　
「レシピ」を探そうと意識をしていると、
面白いことや不思議なことがたくさん起きるんです。
それこそ、面白いくらいにね。

どんな人でも「ワクワク」のスイッチを持っています。
ただね、そのスイッチに気づかないだけなんです。
ワクワクすることは、難しいことでも何でもなくって、
そのスイッチにただ気づいて、スイッチをオンにすることなんです。


　≫　じゃあ、どうやってそのスイッチを見つけるか


そのためには、いつでもどんなものにでも目を向け、
観察して、想像することが必要です。
　
　

目にするもの、耳にするもの、触るもの、食べるもの、
すべてに意識を向けて、感度を高めておきます。
そして、たくさんのことを観察をして、



　「自分のワクワクスイッチが入る出来事はないか？」　
　

と常に探す姿勢を保つのです。
不思議なもので、人間は意識をしたものを必ず探します。
最初は難しくても、何度も繰り返していると、
いろんなものに、焦点が合うようになり、
　

　　　「これにはこんな楽しみ方もあったのか！？」


なんて、ワクワクの新しい醍醐味を見つけたりするわけです。

　

繰り返しますが、
「ワクワク」に才能は関係ありません。
だって、誰もが平等に持っているスイッチなのですから。


「ワクワク」したいけれど、
　何からしたらいいのか分からない。。。


という方もいらっしゃると思います。
そういう方はまず、いろんなことに目を向けて、
観察をしてみてください。
そして、何でもいいのです、新しいことにチャレンジしてみてください。
どんな小さなことでも構いません。



　≫　いつもは買わない味のパンを買ってみる



こんなことでも構いません。
もし、そのパンがものすごくあなたの好みだったしたら…？
もう、次からは買わずにはいられないほど、
ワクワクするようなパンだったとしたら…？
あなたどうします？


まずは、どんな小さなことでも始めることから始まります。
そしてね、



　　　「あ、これっていいかも！　（笑）」
　　　　

の感覚をまずは見つけてみてください。
（「（笑）」は大切ですよ。思わず出てしまう笑顔です。）


それを見つけられるようになったら、
きっと次々と「ワクワク」に気づき始めると思いますよ。
それを繰り返していたら、あなたの生活はそのうち…


想像するだけでも「ワクワク」しちゃいますね！（笑）
　
　

あなたが毎日ワクワク過ごせますように！！



朝月　流



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